20090426

中国建国60周年を迎えて

中国は今年建国60周年を迎えるようです。
そのため、ナショナリズムを高める活動が各地で行われるようです。

ナショナリズムを高めるといえば、やはり日中戦争は避けて通れません。。。

厄介なことに、南京大虐殺記念館の新館がオープンし、映画館には巨大な垂れ幕で南京大虐殺の映画のPRがされています。
タイトルは「南京!南京!」

4人以上の中国人が集まると(留学生と交流のある人を除く)、大体1人は南京大虐殺のことを知っているかと聞かれます。ある程度学のある人は、そういう話は控えたり、養護してくれたりはしているようですが、それでも本音のところはわかりません。彼らは生まれてから今までずっと、日中戦争での悲劇をメディアを通じて見続けているのですから。

戦争映画や戦争もののテレビドラマは、いたるところで頻繁に目にします。
その中では、「日本人=侵略者&殺戮者」、「中国人=善良&犠牲者」という構図で完全に完結されていて、もうどうにもフォローのしようがありません。

さらに、ウェブを見ていたら、今年から中国政府は少数民族による独立運動を阻止するために、教育の中で「民族団結」「非独立」のプログラムをかなり充実させるようです。
中国政府は、教育が国民の意識に与える影響の強さをかなり理解している上に、かなり強硬的にその教育を推し進めます。

公平な目線で戦争を評価したならば、日本は原爆で数十万人の命を失い、文化大革命では毛沢東が中国国民をこれも数十万人単位で殺害したといわれています。(正確な数字は知りませんが)。その後も米露主導で引き起こされた朝鮮の戦争やベトナムで起こった戦争による被害もはかり知れませんが、そうしたことは彼らは知らされているのでしょうか。
戦争終結後、日本が軍隊の保有を禁止し、非核三原則を打ち立てたことや、世界でも有数の巨額の支援を中国に行ってきたこと、何度となく公式な謝罪を繰り返してきたことを知らされているのでしょうか。おそらく、彼らの様子を見ている限り、知らされていない事実だと思います。

戦争を過去のものにして、建設的に未来を創っていこうという国際的な動きの中で、ここ中国では、こと戦争と民意に限った話としては、完全に時間が止まってしまっているような印象を受けます。
これは私が中国で2か月弱滞在して感じた正直な感想です。

ナショナリズムの高まるであろうこの1年、あまりおかしな事件が起こらなければいいなぁと思います。

2 件のコメント:

  1. 毎年8月の終戦記念日ごろには、朝から晩まで日中戦争物のドラマや映像が流れています。
    この時期はテレビはどのチャンネルもこのことばかりです。
    はっきり言って、中国にいる日本人にとって一番辛い時期です。

    それに建国60周年なので、あまり堂々と日本人と名乗らない方が良いかもしれません。

    私も、何回か南京大虐殺について、中国人に聞かれた事があります。

    そのたびに私は堂々とこう言います。

    『確かに日本の歴史の戦争に対する教育は甘すぎると思いますし認めます。同じ日本人として謝罪いたします。でも過去にあった事は消去はできません。

    私個人として言いたいのは、どの国にも良い人もいれば悪い人もいます。

    言い訳に聞こえるかもしれませんが、私は日本人全員が悪者ではないんだよって言いたいです。

    だから、私と友達になって付き合ってください。国レベルではなく、私個人を見ていただけませんか?それでもだめですか?

    過去を知る事も大事なので、私なりに歴史については勉強しました。その上で、私達が将来同じような事を繰り返さないよう努力する事も大事だと思います。』



    って堂々と言います。
    ここまで言うと中国人は黙りますよ。

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  2. この間、台湾人の女の子と知り合ったんだけど、その子が「台湾人は日本人が本当に大好き!」って言った時に思わず涙が出そうになりました(笑

    8月は漢民族の少ない地域に旅に出ることにします。。。
    学校も休みだしね!

    ただ、戦争の話を除けば、中国人は人懐っこいし明るいし意外と面倒みもいいし、嫌いにはなれないですねぇ。

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