次は、棚田以外の町の様子も紹介します。
省都昆明から結構離れている上に、知名度も低くアクセスも悪いので、外国人を含めた観光客は多くありません。
そのため、町は、観光地化されていない田舎町といった様子です。
でも、店は個人商店がほとんどです。金物屋、靴屋、かばんや、食堂、服屋などです。
理由はわかりませんが、こちらの民族衣装は色が鮮やかでとても綺麗です。
元陽では珍しくもないのですが、我々日本人には珍しいので、思わず嬉しくて追いかけた挙句に写真まで撮ってしまいました。
棚田は一つ一つの面積が小さい上に、丘状担っているので、普通の耕作機が入れません。
そのため、今でも水牛を使って耕し、人の手を使って田植えが行われます。
しかも、化学肥料もほとんど使っていない。
土地が肥沃で雨も多く、そのため野菜がすごく新鮮でみずみずしい。
一目見て、日本で売っている野菜とはレベルが違うと感じました。
エネルギーがギュッと詰まって輝いているんですよ、ここの野菜は!!!!!!
田植えが始まる直前(4月下旬)と刈入れ直後(10月上旬)が、元陽の棚田が最も美しくなる時期だそうです。
田んぼに張られた水が鏡のように光り輝くのがその時期だからです。
さらに、日の出と日の入りの瞬間は、本当に美しいらしいです。
今回は残念ながらみれませんでしたが。。。
元陽は、まだ十分に開発されていない貧しい農村です。
でも、不思議とそういう町に行くと、気持ちがすっと楽になるんです。
なぜか。。。
そこでは、煩わしいことを考えずに、子供が元気に外で遊びまわっています。
鶏がそこらじゅうを走りまわっています。親鳥の周りに雛が4,5匹うろちょろしながら、地面を掘っています。
背中に赤ちゃんを背負ったお母さんをたくさん目にします。
人も動物も植物も、すべての命が、次の時代に命をつないでいる姿を目にします。
そして、その生命力はギュッと凝縮されてはちきれそうで、光輝いているように感じます。
私が見てきた日本は、物もお金もビルもあったけど、みな疲れ切った顔をしていて、人間以外の命を目にする事も少なく、道端の街路樹は汚れた空気と舗装道路に囲まれて元気がありませんでした。
もし失いつつある生命力を復活させることができたら、日本人の表情は笑顔があふれて、きっとすごく住みやすい国になるような気がします。
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